GS2年「総合的な探究の時間」選択生徒は６月から、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とユニクロなどを経営するファーストリテイリングが取り組んでいる、「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に取り組んできました。

　この活動は、身の回りの着なくなった子ども服を集め，それを難民の子どもたちに届けるプロジェクトです。着なくなった子ども服の回収についてポスターを作成し、全校や関連校である岡山理科大学附属中学校や岡山理科大学にも呼びかけました。７月から募集を開始し、約３か月で1291着の子ども服が集まりました。今年度は、生徒会執行部、ボランティア同好会と一緒に協力して仕分けをして14箱に箱詰めし、11月17日に無事発送しました。

　活動に関わった生徒は「服の利用の幅は広く、ファッションとしてだけでなく、人を助ける道具や元気にさせる力もあることを感じました。」「仕分けをしていた時、こんな小さな服を着るような子が大変な状況にあるのだと考えさせられました。」など活動を通して色々なことを感じたようです。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。