岡山理科大学附属高等学校では、「令和7年度高等学校等デジタル人材育成支援事業（DXハイスクール）」の一環として、2025年7月29日（火）～8月2日（土）の日程で「インターナショナルサイエンスキャンプinタイ」を実施しました。

　現地滞在は3日間で、加計学園海外協定校である泰日工業大学では大学教員による生成AI・プログラミングの講義を受けた後、情報技術学部が制作しているデジタルコンテンツの体験を行いました。

　また、トリヤムウドムパッタナカーン校、シーナカリンウィーロット大学附属高校などを訪問し、英語による理科実験、タイ語交流、伝統文化体験などを通じて、国際的かつ文理融合型の学びを実践しました。

　参加生徒は、生成AIやプログラミングなど情報分野の最新技術に触れることで、タイの教育技術の高さを実感し、理解を深める貴重な機会となりました。また、語学力やコミュニケーション力を高めるとともに、異文化への適応力を養い、仲間との絆を深める貴重な経験を得ました。今後は、言語や生活習慣の違いへの対応力をさらに高め、国際社会で貢献するためのデジタル人材の育成を目指します。

　　　　　　　　　　　　　　　泰日工業大学教員による生成AI・プログラミングの授業

　　　　　　　　　　　　　　　　　トリヤムウドムパッタナカーン校での英語による理科実験