お知らせ

「生成AI活用オンライン研修」を実施

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 令和7年8月27日、岡山理科大学附属高等学校では、全教科の教員を対象とした「生成AI活用オンライン研修」を実施し、44名が受講しました。

 本研修は、文部科学省の「令和7年度高等学校等デジタル人材育成支援事業(DXハイスクール)」の一環として開催したものであり、教育現場における生成AIの理解促進と、校務・教務への実践的な活用を目的としています。

 講師には、AI教育の第一人者である讃井康智氏(ライフイズテック株式会社 取締役・最高AI教育責任者)を外部講師として迎え、専門的かつ実践的な視点から、AIの基本的な仕組みや活用事例、注意点(ハルシネーションや著作権など)に関する講義に加え、実際にAIツールを操作するワークショップが行われました。画像生成のセッションでは、ポスターやWebヘッダーなどの教育関連ビジュアルを作成し、広報活動や教材作成への応用方法を、教務支援に関するワークショップでは、小テストの解説文、授業導入アイデア、学年便りの文案など、日常業務に直結する内容を体験的に学習しました。

 参加教員からは、「AIの活用が身近に感じられた」「教科を問わず応用できる内容で非常に有益だった」といった声が寄せられ、今後の授業設計や校務改善への意欲が高まる結果となりました。

 本校では、DXハイスクールの理念に基づき、今後も先進技術を積極的に取り入れ、教員のスキル向上と教育の質的向上に努めて参ります。

                      画像生成の実習風景

                      研修を受講する教員