学び・授業の特徴

岡山理科大学附属高等学校の「サイエンス」とは

本校は平成24年度から5年間スーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、先進的な理数教育の研究と実践を行ってきました。さらに、この取り組みを発展させ、岡山理科大学との高度な高大接続プログラムを開発し、多くの理数系人材を育成することを目指しています。

しかし、本校では“サイエンス=科学(理科)”だけではないと考えています。“サイエンス”とは物事を考えるときに必要な論理的思考力や客観的な見方や考え方であり、理数系の勉強に限らず、すべての教科・科目でサイエンスの思考に基づいた学習をすることが重要であると考えています。理数系人材の育成はもちろん、幅広い教養と豊かな人間性をもった社会に貢献できる人材育成を目指して岡山理科大学附属高等学校はさらに進化していきます。「さあ、サイエンスしよう!」を合言葉に私たちと一緒に未来の扉を開きましょう!

高大連携授業

岡山理科大学 学長 柳澤 康信

岡山理科大学附属高校の授業の
大きな特徴のひとつが
高大連携授業です。

岡山理科大学の附属高校としての最大の利点を生かし、高校の段階から大学の学びに生徒が接することで、生徒の資質を育み潜在能力を引き出すことを狙いとしています。
高校では岡山理科大学との連携強化により高度なサイエンス領域・グローバル領域の教育を体験します。 具体的には、専門性豊かな授業を受講する出前講座、大学施設を利用した高度な実験や演習、大学生とのフィールドワーク、さらに課題研究活動などの多彩なカリキュラムです。 本校は高大連携授業を通じて、科学、技術、社会などの分野に関心を持たせ、社会に貢献できる人材を養成したいと考えます。

岡山理科大学附属高校の
特徴的な授業

  • タブレット授業
    タブレット授業

    タブレット端末を入学時に購入していただき、Classiのシステムを導入し予習や復習を可能にします。アクティブラーニングの授業でも使用し、自ら調べ、考え、発表できる能力を養うツールとして活用します。

  • アクティブラーニング
    アクティブラーニング

    生徒参加型の授業形態です。生徒主体の学びの授業で、ディスカッション、ディベート、フィールドワーク、実習などを通して多角的に物事を考える力を養います。

  • サイエンスラボ
    サイエンスラボ

    先端の機器を用いて、理科4科目の垣根をこえた科学研究を行うことで、科学リテラシーを養い、将来は研究者として社会貢献できる人材を育てるための特別研究室です。

  • オンライン英会話
    オンライン英会話

    日本にいながら、ネイティブスピーカーによる細やかな指導を独占できます。ひとり一人の異なるレベルに対応できる利点があり、英語のスピーキング力やプレゼンテーション能力の養成に高い効果があります。

  • イングリッシュキャンプ
    イングリッシュキャンプ

    本校施設の前島研修所でネイティブスピーカーによるイングリッシュキャンプを行います。日本にいながらにして、イングリッシュワールドを体験できます。

  • 海外研修
    海外研修

    グローバル人材の育成に向けて、本校と教育交流提携を結んでいる世界の生徒たちと交流を図ります。英語力、コミュニケーション能力、異文化受容力、課題発見力などを身につけます。