お知らせ
頓宮 裕真さん(卒業生・亜細亜大学4年) 来校
11月7日(水)、2018プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから2位指名を受けた、本校卒業生の頓宮裕真さん(亜細亜大学)が来校されました。
校長室で、洲脇校長や早川先生、安田先生にドラフト会議でオリックスバッファーローズから2位指名を受けたことを報告。洲脇校長から「ドラフト2位指名おめでとう。これからも頑張ってください」と激励がありました。
「高校生活で思い出に残っていることは?」と聞かれ、「野球部の寮と学校の間の山道を、毎日20分かけて歩いたことで足首が柔らかくなり、バッティングにつながりました(笑) また、寮のそばに室内練習場があり、とても良い環境で3年間練習することができました」
と語ってくれました。
また、大学で役に立ったのは、「自分で考えて取り組む姿勢が身についていたこと」だそうです。「何事もやらされるのではなく、自分で考えて積極的に行動することが大切。キャプテンとして、周りやチーム全体のことを考えて行動したことが、自分の成長にも繋がった」と語ってくれました。
「大学で一番伸びたのはバッティングです。高校では力だけで打っていましたが、今ではウェイトトレーニングから体を柔らかくすることを重視したトレーニングに切り替えて、股関節や肩甲骨を中心に可動域を広げることを意識しています。
プロ野球の世界ではバッティングはもちろんキャッチャーとして活躍したいと思いますが、先ずは与えられたポジションで、とにかく試合に出たいと考えています。パリーグはDHもあるため、自分の武器であるバッティングに磨きをかけて存在感を出したいと思います」とプロ野球での活躍を誓ってくれました。
その後、思い出が詰まった練習場に移動し、暗くなっていくグラウンドで、後輩たちの姿を見ながら、これまでの思い出やプロ野球の世界に飛び込んでいく覚悟を語ってくれました。