第3回目のIBカフェが11月28日、29日に図書館にて開催されました。 今回のメニューは「シックスハット法」という、６つの視点（客観的・感情的・肯定的・否定的・創造的・俯瞰的）を帽子に例えた思考法のアクティビティです。医師・心理学者・作家・発明家でコンサルタントでもあるエドワード・デボーノ氏によって開発されたものです。指定された帽子の色に合わせて与えられたテーマについて考えるため、討論が得意な生徒も新鮮な気持ちでアクティビティに参加していました。今回は途中、国際バカロレアの権威ある先生が訪問され、アクティビティにも参加されました。一緒に活動した生徒は、先生の豊富な知識に驚き、たくさんのことを学んだとのことです。 その他、参加した生徒からは「楽しかった」「他の人の意見が聞けてよかった」「多様な視点を学ぶことができた」「もっと自分の知らないことを知りたい」「困難な問題を解決するときに活かしたい」「話し合いをするときこの方法をみんなで使いたい」等の感想がありました。そして、ファシリテータはアクティビティの後、「生徒の皆さんには、この方法を使って、色々なアイデアを出し、創造力を高めてもらいたい。創造力はさらに複雑になる社会を生き抜く力になる。また一生懸命に取り組んでいる生徒たちを目の前にし、この生徒たちなら立派に社会貢献できる未来のリーダーになるのではと期待せずにはいられない。」と熱く語っていました。