教育学科

教師としての国際性や教養力を備え、
論理的・合理的思考力を養う。

将来、小学校や中学校文系教科の先生になるために必要な能力を高校の段階から育成する学科です。
グローバル化が進む現代社会では、知識を活用し、周りと協働して解決策を見いだすことが重視されています。
そこで教育学科では、教育専門科目やボランティア活動、教育実習などを通して学校や子どもたちのことをよく知り、自分の適性も見極めた上で、しっかりした意志を持ってグローバル社会の中でリーダーシップを発揮できる教育者を目指します。
同じ夢を持つ人たちが集まり、お互いの意欲を高め合い、切磋琢磨しながら、将来「魅力ある先生」となるための人間的な基礎づくりをする場だと考えてください。教育系の大学や学部への進学を目指すとともに、皆さんにとって、かけがえのない何かが見つけられる、そんなすばらしい3年間の学びの場になるようサポートします。

教育学科の教育課程(予定)

  • 教育体験実習
    教育体験実習

    福山市の英数学館小学校で教育体験実習を行います。実際の教育現場で小学生と触れ合うことで、「先生」の視点から物事を見る力を養います。

  • ボランティア活動
    ボランティア活動

    魅力的な先生になるためにはコミュニケーション力が必要です。1年生からボランティア活動に参加し高い対人関係能力を身につけます。

  • 教育入門
    教育入門

    身近なところから学校や教育について根本的に見直す教育専門科目の授業です。「教育とは何か」ということを考え、批判する能力を養成します。

教員からのメッセージ

成本 幸史

成本 幸史(数学)

「数学は難しいから嫌い」という言葉をよく耳にします。数学は本当に難しいのでしょうか?教育学科では、苦手な人でも数学が楽しくなり、また、得意な人はどんどん伸びていく授業を展開します。「わかる、楽しい授業」を目標に、まずは自分たちが楽しみ、そして教員になっても応用できる授業を展開します。

土倉 花奈恵

土倉 花奈恵
(地理歴史・公民)

地歴・公民は暗記科目だと思っていませんか?実は暗記科目ではありません。授業の中で「1つの出来事を多角的に見ること」に挑戦してもらいます。この多角的に物事をとらえる力が、教員には必要です。教育専門科目だけでなく、通常の授業でも、「教員に必要な力」を意識して取り組んでいきます。

大月 悠

大月 悠(英語)

英語の先生を目指している人はもちろん、他の教科の先生や小学校の先生を目指している人も、英語を学ぶことは非常に重要です。世界で最先端の研究の多くは英語で書かれています。つまり、英語学習は大学でより深い学びをするための大切な土台作りとなります。将来英語を勉強しなかったことを後悔しないように、一生懸命頑張りましょう。全力で協力しますよ。

求める人物像

  • 様々な分野に関心を持ち、自ら課題を見つけ解決できる人
  • 教員になるという目標を設定し、継続的に学ぶ意欲のある人
  • 異文化・多様性を理解し、協力して物事を進めることができる人