お知らせ

生命動物コース 課題研究発表会を実施!

1月18日(金)、生命動物コースの3年生が一年間取り組んできた課題研究の発表会を、50周年記念館で行いました。

課題研究は、6つのグループに分かれ、自分たちが考えたテーマで取り組んできました。その成果をパワーポイントにまとめ、2年生の前で発表しました。中には「実験は失敗に終わった」というグループもありましたが、洲脇校長から「休みの日に観察したり材料を採取したりしている姿を見た。失敗したというグループもあったが、そうした努力や取り組みが大きな成長になり、また人前で発表するということは貴重な経験である」と講評がありました。

来年度は、2年生が課題研究に取り組みます。先輩たちの発表を見て、よりよい課題研究が行えるのを期待しています。

  - 発表内容 -
1.褐色腐朽と白色腐朽の粘菌の違い
    松下、梶田、清水、花尾
2.ヤバいほどアユが遡上しすぎる魚道の開発※2,※3
    朝原、井上、菊政、木村、高取
3.粘菌の好む食品
    中本、日下
4.4樹種の落葉に発生する粘菌の比較
    白神、大山、竹原、藤田、若原
5.ナミテントウの性決定に関する新知見※1
    茅原、大森、小坂家、近藤、新田
6.地表徘徊性甲虫の調査
    飯尾、小笠原、梶原
                              <司会:茅原、朝原>

※1 平成30年度 中国四国地区大会生物系三学会合同大会(山口大会) 高校生ポスター発表 優秀賞(動物部門)
※2 マリンチャレンジプログラム2018 中国・四国大会 優秀賞
※3 読売新聞主催「第62回日本学生科学賞」岡山県審査会 優秀賞

2019/01/18